不動産売却の流れと期間は?媒介契約と売却活動について解説

2022-08-09

不動産売却の流れと期間は?媒介契約と売却活動について解説

この記事のハイライト
●2種類の査定を終えてから状況に合った種類の媒介契約を選ぶと良い
●不動産会社は広告や顧客への連絡などさまざまな売却活動をとおして売却していく
●不動産売却の期間は3か月から6か月程度かかると言われている

不動産売却をする際にどのような流れで売却活動がおこなわれるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
不動産の売却は何度も経験するものでもないため、実際に売却するときには事前の準備が大切になります。
流れを知っておくことで次にとるべき行動や準備を早めにおこなうことができ、売却期間が短くなる可能性も高くなりますので、しっかりと確認しておきましょう。
ここでは、媒介契約を締結するまでの流れや売却活動の詳細、売却にかかる期間について解説していきます。
軽井沢での不動産売却をご検討中の方は、最後までご確認ください。

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不動産売却時の媒介契約までの流れとは

不動産売却時の媒介契約までの流れとは

不動産売却をおこなうときには、不動産会社に売却を依頼するために媒介契約を締結することになります。
媒介契約を締結するまでにはどのような流れになっているのか確認していきましょう。

査定依頼からの流れ

不動産を売却するときには、まずどのくらいの金額で売却することができるのか相場価格を知ることが大切です。
売却価格を知るためにはまず、不動産会社に売却査定を依頼することから始まります。
売却査定では、机上査定と訪問査定の2種類の査定方法がありそれぞれの査定をして売却価格を決めていきます。
机上査定では、数値や周辺の成約事例などを参考に売却価格を算出するため、数日の間に売却価格を知ることができます。
また訪問査定で実際に不動産会社が現地を見ることで、周辺環境や日当たり、騒音、使用状況などを踏まえてより正確な数値を査定していきます。
その後、不動産会社の売却方法や査定金額に問題がなければ不動産会社と媒介契約を締結して、不動産売却が始まります。

3種類の媒介契約とは

媒介契約には、3種類の契約形態があります。
専属専任媒介契約
専属専任媒介契約は媒介契約のなかでも一番縛りの多い契約です。
売主は、媒介契約を締結した不動産会社以外の不動産会社に売却を依頼することができず、自分で買主を探すことも禁止されています。
専属専任媒介契約では、媒介契約締結翌日から5営業日以内に、不動産流通機構が運営する不動産物件を掲載するサービスのレインズに物件情報を登録することが義務付けられています。
また、売却活動の内容を1週間に1回以上報告することも義務付けられています。
そのため、遠方の不動産など、売却活動の状況を頻繁に確認しておきたい方は専属専任媒介契約がおすすめです。
専任媒介契約
専任媒介契約は、専属媒介契約と同様に一つの不動産会社にしか依頼できません。
しかし、自分で買主を探すこともできます。
レインズへの掲載は、7営業日以内に登録する必要があり、2週間に1回以上の売却活動の報告が義務付けられています。
スムーズに売却活動をおこないたいときには、専任媒介契約を選択されると良いでしょう。
一般媒介契約
一般媒介契約とは、専任系の媒介契約とは異なり、複数の不動産会社に売却を依頼することができ、自分でも買主を探すことができます。
売却活動の報告義務やレインズへの掲載義務もありません。
立地条件が良い不動産や希少な不動産を売却される場合には、一般媒介契約が良いでしょう。

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不動産売却時の売却活動の流れとは

不動産売却時の売却活動の流れとは

媒介契約を締結した後は、不動産会社によって実際に売却活動がおこなわれます。
不動産会社によってさまざまな売却活動がありますが、ここでは一般的な売却活動を解説していきます。

一般的な売却活動

レインズへの掲載
媒介契約の種類によっては、レインズへの物件情報の登録が必要です。
レインズへ掲載することで、不動産会社が情報を閲覧できるようになり、不動産を探している方へアプローチできるようになります。
不動産情報サイトへの掲載
インターネットでの不動産情報を掲載しているサイトへ物件情報登録します。
インターネットへの掲載によって、不動産の購入を検討している方へ直接アプローチをすることができるようになります。
チラシの作成
売却する不動産をご紹介するためにチラシを作成します。
作成したチラシは、ポスティングや新聞折込として投函することで、インターネットのように物件情報を見にくる方だけでなく、直接物件情報をアピールすることができるようになります。
既存顧客へのアプローチ
不動産会社は、今までの問い合わせなどから不動産を探しているお客様を抱えています。
既存の顧客へメールや電話、打ち合わせなどをおこないお客様へ物件をアピールして売却活動をおこないます。

実際に物件を見学する内見

売却活動を経て、実際に物件をご案内することができるようになります。
内見では、実際にお客様が現場を見にきて使用感や広さなど生活のイメージを膨らませて購入を決定していきます。
内見時には、少しでも不動産の印象を良くしてもらうためにしっかりと清掃や荷物の整理をおこなうようにしておきましょう。
清潔感は不動産の印象アップに繋がりやすいです。
また、見学者に生活のイメージを膨らませてもらうために、住み心地や周辺の状況など売主にしか分からない点などを見学者に伝えてあげると良いでしょう。
不動産会社は、売却活動にてお客様を内見にお連れできるように活動しています。
そのため、不動産売却をしている期間はなるべく内見に対応できるようなスケジュール調整をしておくようにしましょう。

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不動産売却時の流れと期間とは

不動産売却時の流れと期間とは

不動産売却の流れを解説してきましたが、実際にどのくらいの期間で売却がおこなわれるのでしょうか。
不動産や状況によっても異なりますが一般的には、全体で3か月~6か月かかると言われています。
それぞれのステップではどのくらいの期間がかかるのか見ていきましょう。

査定から媒介契約

不動産売却の最初のステップでもある査定と媒介契約は、1週間~10日ほどでおこなえるでしょう。
訪問査定をおこなう日程調整によっても異なりますので、しっかりと不動産会社と日程調整をおこないましょう。

売却活動から交渉まで

媒介契約後には実際に売却活動に入ります。
売却活動は、不動産の状況次第では売却活動を始めて直ぐに買主が現れるケースもありますが、一般的には1か月から4か月程度と言われています。
この間に内見や買付証明書と呼ばれる購入条件を記載して、購入の意思を売主に伝える書類を預かることになります。

売買契約締結から引き渡しまで

買付証明書の内容で問題なければ、売却条件の成立として売買契約へ進みます。
売買契約は、買付証明書の受領から1週間から2週間後におこなわれます。
売買契約を締結した後は、残金の受領をおこなう決済と引き渡しがあります。
決済は一般的には売買契約から2か月後におこなうことが多いです。
流れごとに必要な対応や書類の準備なども異なります。
書類が不足していると期間通りに売却をおこなえなくなってしまうこともありますので、流れや準備もしっかりと事前に確認しておきましょう。

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まとめ

不動産売却は、状況次第では半年程度の期間をかけておこなわれることもあります。
流れや期間をしっかりと理解しておくことでスムーズに不動産売却がおこなえるようになりますので、事前に不動産会社としっかり打ち合わせをおこない進めていきましょう。
ナルロワンは、軽井沢の不動産の売却をメインにお手伝いしておりますので、不動産売却をご検討中の方はお気軽にお問合せください。

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