住宅ローンの選び方について 金利や返済方法の種類などチェックポイント

2023-03-24

 

   





マイホームを購入するにあたり先ず検討しなけらばならないのが住宅ローンです。
マイホームは一生で一番高い買い物と言われており、人生の一大イベントです。
住宅ローンは一般的に20年~30年の長期間にわたって利用することになるので、将来のライフプランに大きな影響を与えます。
どのような住宅ローンを借りたらよいのか、借入金額・金利タイプ・返済方法等を考慮して利用する住宅ローンを選ぶことが重要になってきます。
住宅ローンを利用する際に気を付けたいポイントをご紹介します。



住宅を購入するときに必要なお金  
 ◆きちんと資金の計画を立てたうえで、住宅を購入する必要があります。

住宅購入資金は、土地・建物の費用+諸費用が必要となります。
購入資金は、自己資金+住宅ローン借入額を組み合わせて用意するのが一般的です。
   

   自己資金 

自己資金には、住宅購入資金の頭金の他、諸費用なども含まれます。
そのため一般的に自己資金は物件価格の20%以上を用意することが理想的とされています。
例えば3000万円の物件を購入したい場合、20%にあたる600万円程度を自己資金として用意する必要があります。


   諸費用 

住宅を購入する際、土地・建物代金の他にも様々な諸費用がかかります。
   
    *事務手数料
    *印紙代
    *保証料
    *火災保険料
    *団体信用生命保険料
    *不動産仲介手数料
    *不動産取得税
    *登録免許税
    *登記手数料
    *固定資産税
    
上記以外にも住宅取得・ローン借入に関わる様々な諸費用がかかります。




金利タイプ 
 ◆金利が1%違うだけで大きな差が出てきます。
  どんな住宅ローンを選ぶのかが大切です。



〈住宅ローンの金利タイプは3種類〉

【変動金利型】・・・・・金利が上がったり下がったりする




≡特徴≡
  市場金利の変化によって適用金利が変わる
        
≡メリット≡
  一般的に固定金利型より金利が低い
  金利水準が下がると、それに合わせて返済額も減少

≡デメリット≡
  金利が大きく上昇すると元本が減らず、払い利息が発生するリスクがある
  当初借入時に将来の返済額が確定しない
  金利水準が上がると、それにあわせて返済額も増加
    


【固定金利型】・・・一定期間金利が固定




≡特徴≡
 一定期間は固定金利が適用されるが、その後は変動型金利・固定金利特約型を選択可能
        
≡メリット≡
  固定期間中は返済額を一定にできる
  市場金利が上がっても一定期間の金利はそのまま据え置かれる

≡デメリット≡
  当初借入時に固定金利特約期間終了後の返済額が確定できない



【長期固定金利型(全期間固定金利型)】・・金利はずっと変わらない 
 

≡特徴≡
  完済まで金利が常に一定のタイプ

≡メリット≡
  当初借入時に最終日までの返済額が確定しているので家計管理がしやすい

≡デメリット≡
  変動金利型に比べて一般的に金利が高く設定されている




返済方法は2つ 
◆住宅ローンの毎月の返済額は「元金」+「利息」の合計金額
 ①元利均等返済
 ②元金均等返済
家族構成や家計の状況に応じてご自身にあったプランを選択しましょう




①元利均等返済・・・毎月の返済額が一定で、返済が進むほど元金の割が増えていく

特徴≡ 
  元金+利息の合計が均等
  毎月の返済額が一定

≡メリット≡
  毎月の返済額が一定額のため、返済計画が立てやすい
         
≡デメリット≡
  元金均等返済に比べて返済総額が多くなる



②元金均等返済・・・元金の返済額が一定で、返済が進むほど毎月の返済額が減っていく

≡特徴≡
  元金の返済が均等
  毎月の支払額のうち元金に充当する部分が一定で、そこに利息を上乗せ
  
≡メリット≡
  毎月の返済額は返済が進むほどに少なくなっていく
  元利均等返済に比べて返済総額が少なくなる

≡デメリット≡
  元利均等返済に比べて返済開始当初は毎月の返済額が多くなる




返済期間 
◆返済方法で毎月の返済額・返済総額は大きく変わります。
   
【返済期間の考え方】

〈期間長めの設定〉教育資金等これから出費がかさみ、当面の返済額を抑えたい方

〈期間短めの設定〉家計に余裕がありとにかく早くローンの返済を終えてしまいたい方



住宅ローンの返済は「毎月返済」に加えて「ボーナス返済」を設定することもできます。
返済期間は通常1年から35年の期間で決められます。  
無理のない返済のために余裕をもって長めの返済期間を設定することをおすすめします。



借入パターンのポイント  
◆ご夫婦で住宅ローンを借りる場合、大きく分けて4パターンあります。
   
   
ご夫婦で共働きをしながら住宅ローンを借りる場合は、単独で借りるのか2人で借りるのかパターンがありますので、ご夫婦の収入金額・お財布事情・働き方・借入希望額等によって、ご家族に最適な住宅ローンを借りることが重要です。

    
  [単独で借りる場合]どちらか1人でローン借入

  [ペアローン]2人で別々にローン借入

  [連帯債務]2人でひとつのローン借入

  [連帯保証]2人でひとつのローン借入




住宅ローン返済中のリスクに備える  
 ◆万一の時のリスク
 ◆病気のリスク
 ◆自然災害のリスク






住宅購入という夢を実現するために、信頼性と利便性の高い住宅ローンを利用することが重要です。

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