軽井沢の朝市・マルシェめぐり2026|朝だけの出会いを楽しむ


この記事のハイライト
✔️【朝だけの時間】朝市やマルシェは開催日・開催時間が決まっていて、その朝を逃すと次は1週間後。だからこそ旅の予定に組み込む価値があります
✔️【作り手に会える】高原野菜の生産者、パンや加工品の作り手、クラフト作家——直接話を聞いて選べるのが常設の店との決定的な違い
✔️【日程で選べる】開催曜日・時期・エリアを一覧表にまとめました。滞在日程に合う朝市がひと目で見つかります

朝7時、まだ観光客が動き出す前の軽井沢。旧中山道沿いにテントが立ち、木箱に朝採れの野菜が積まれ、湯気の立つコーヒーの香りが漂ってきます。行き交うのは、地元の方と、少しだけ早起きした旅行者。日中の賑わいとはまったく違う、静かで密度の濃い時間がそこにあるんです。

軽井沢には、スーパーや常設の直売所とは別に「開催日が決まっている朝市・マルシェ」があります。日々の買い物先については軽井沢の食材調達ガイド2026|地元民が通うスーパー・直売所12選に詳しくまとめていますが、この記事で扱うのはそれとはまったく別のもの。いつでも行ける店ではなく、その朝そこに行かないと出会えない市のことなんですね。だからこそ地元の方も、日曜の朝に眠い目をこすりながら出かけていくわけです。

この記事では、軽井沢とその周辺で開かれている朝市・マルシェを、開催日・開催時間・エリアつきで7つご紹介します。いずれも2026年の開催情報を主催者や自治体の公式情報で確認したものです。旅の1日を、早起きから始めてみたくなる——そんな内容をお届けします。

この記事を書いた人

宮本 歩衣子


仙台生まれ⇒2011年に軽井沢へ移住

不動産 - 売買、賃貸(土地・建物)物件の仲介並びに不動産管理

免許番号:長野県知事(2)第5587号

所属協会:公益社団法人全国宅地建物取引業協会/一般社団法人長野県宅地建物取引業協会

不動産業に10年以上携わってきた経験から、お客様から「もっと気軽に軽井沢を体験したい」とのお声を受け、別荘の短期レンタルや宿泊事業も始めました。不動産と宿泊を組み合わせ、軽井沢の魅力をさらに広めていきたいと考えています。今後も軽井沢とのご縁を大切に、共感して集まってくれた仲間と共に、地域に貢献していきます。






【信濃追分】しなの追分日曜朝市|朝7時、宿場町に立つ夏の日曜市


軽井沢周辺で「朝市」と聞いて、私どもがまず思い浮かべるのがこちらです。中山道の宿場町・信濃追分で、夏の日曜の朝だけ立つ市。開始はなんと朝7時。観光地としての軽井沢がまだ眠っている時間に、旧中山道沿いがいちばん賑やかになるという、少し不思議な光景が広がります。



朝採れ野菜に「朝そば」。9時台には売り切れることも



並ぶのは、その日の朝に収穫された高原野菜、手作りのスイーツや惣菜、飲み物、そして地元の作り手によるグッズ類。出店は回ごとに入れ替わりますので「あの店が必ずいる」とは言い切れませんが、それも含めて毎週通う楽しみになっている、というのが常連の方の言い分なんですね。

なかでも名物として知られているのが「朝そば」です。宿場町であり、そばの本場でもある土地柄らしい一杯で、午前9時台には売り切れてしまうことも珍しくないと地元では言われています。追分名物のくるみおはぎが並ぶこともあり、朝ごはんをここで済ませてしまう、という組み立ても十分に成立します。

軽井沢町追分区の公式サイトによれば、2026年は8月2日に開幕し、9日・16日・23日と8月の日曜に続けて開催されました。農産物・飲食・クラフトなどの出店があり、地域に根づいてきた市だということが分かります。



会場は2か所。時間帯が違うので「はしご」ができる



この朝市のおもしろいところは、会場が2か所に分かれていて、しかも開催時間がずれている点です。旧中山道の寿美屋周辺の会場は朝7時から11時まで。しなの追分駅の会場は9時から13時までと2026年の案内には出ていますが、別の地域情報では10時から14時との記載もありますので、こちらは最新の案内をご確認ください。いずれにせよ、早起きして宿場町の会場を回り、そのあと駅の会場に移動する——という「はしご」ができるわけです。

軽井沢駅方面から向かうなら、車で20分ほど。しなの鉄道を使えば信濃追分駅が最寄りになりますので、駅会場だけなら電車利用でも十分にたどり着けます。ただし旧中山道側の会場までは駅から少し距離がありますから、両方を回りたい方は車のほうが快適です。

会場周辺の駐車場については公式に台数の案内が出ていないため、詳細は要確認としておきます。宿場町の通りは道幅が広くありませんので、路上駐車は避け、周辺の駐車スペースに停めて歩くのが基本と考えておいてください。朝の宿場町を歩くこと自体が、この市の楽しみの半分でもありますから。

しなの追分日曜朝市の開催情報

・ 会場:旧中山道・寿美屋周辺/しなの追分駅(長野県北佐久郡軽井沢町追分)
・ 開催日:夏季の日曜(2026年は8月2日・9日・16日・23日に開催)
・ 開催時間:旧中山道会場 約7:00〜11:00/しなの追分駅会場 約9:00〜13:00(2026年案内。別の地域情報では10:00〜14:00との記載もあるため最新案内を要確認)

・ 並ぶもの:朝採れ野菜、朝そば、くるみおはぎ、手作りスイーツ・惣菜、飲み物、手作りグッズなど
・ 駐車場:要確認(周辺の駐車スペースを利用)
・ 雨天時の対応:少雨決行、荒天中止
・ 公式情報:軽井沢町追分区公式サイト

※上記は2026年8月時点の予定です。天候等により変更・中止の場合があります。最新は主催者の公式情報でご確認ください。




【中軽井沢】くつかけ市場|駅前広場で開かれる月イチのご近所マルシェ


中軽井沢駅の目の前、「くつかけ広場」と呼ばれる駅前広場で開かれているのが「くつかけ市場」です。中軽井沢の旧名である「沓掛(くつかけ)」を冠した名前のとおり、観光客向けというより、この土地の人たちの週末の居場所として育ってきたマルシェなんですね。



キッチンカーにクラフト、古本まで。25店ほどが並ぶ広場



出店の顔ぶれは、飲食のキッチンカー、焼き菓子やパン、クラフト作家の手仕事、古本など。2026年は4月が28店、5月・6月が各約25店と、回によって変動しつつも25店前後が広場に並びます。農産物の直売に特化した市というよりは、食べて・見て・買って過ごす複合型のマルシェと考えていただくと近いでしょう。

規模としては、ぐるりと一周するのに時間はかかりません。ただ、それがこの市の良さでもあります。作り手との距離が近く、ひとつのブースで立ち話が始まってしまう——そんな空気があるんです。中軽井沢に滞在している方なら、朝の散歩がてら立ち寄って、コーヒーを1杯飲んで帰るだけでも十分に元が取れます。

運営は信州マルシェクリエイトという地域の企画チームが手がけていて、同じ会場で夕方から開く「くつかけゆうすげBAR」といった派生イベントも実施されています。市場の日と重なることもありますので、公式の告知を見ておくと予定が立てやすくなりますね。



開催日は月1回ペースで不定期。行く前の確認が必須



注意していただきたいのが、開催日が固定の曜日ではないという点です。2026年は4月29日(水・祝)、5月24日(日)、6月21日(日)といった具合に、おおむね4月から11月にかけて月1回ペースで、土日祝のいずれかに開かれてきました。「毎月第◯日曜」という決まり方ではないんですね。

ですから、この市に合わせて滞在日程を組みたい方は、必ず主催者の公式サイトやSNSで日程を確認してから動いてください。開催時間は2026年の4月29日・5月24日・6月21日がいずれも10:00〜15:00でした。回によって変わる可能性もありますので、日程とあわせて時間も確認しておくと安心です。

アクセスの良さは7つの中でも随一です。しなの鉄道・中軽井沢駅を降りてすぐ、目の前が会場。車がなくても、電車だけで確実にたどり着けます。駅には併設の駐車場がありますが、台数や当日の混雑状況は要確認。星野エリアやハルニレテラスからも近いため、午前中に市場をのぞいて、そのまま森のほうへ流れていく——という動線が組みやすい立地です。

くつかけ市場の開催情報

・ 会場:中軽井沢駅前くつかけ広場(長野県北佐久郡軽井沢町長倉3037-18/しなの鉄道・中軽井沢駅前)
・ 開催日:不定期(おおむね4〜11月に月1回程度、土日祝のいずれか)
・ 2026年の開催実績:4月29日(水・祝)、5月24日(日)、6月21日(日)ほか
・ 開催時間:2026年4月29日・5月24日・6月21日は各日10:00〜15:00

・ 並ぶもの:キッチンカー・飲食、焼き菓子、クラフト、古本など(2026年4月は28店、5月・6月は各約25店。回により変動)
・ 主催:信州マルシェクリエイト
・ 駐車場:中軽井沢駅周辺の駐車場を利用(台数・混雑状況は要確認)
・ 雨天時の対応:要確認

※上記は2026年8月時点の情報です。開催日が不定期のため、天候等により変更・中止の場合があります。最新は主催者の公式情報でご確認ください。




【旧軽井沢】旧軽井沢マルシェ|銀座通りのそばで開く作家と骨董の市



旧軽井沢銀座を歩いていて、郵便局の駐車場にテントがずらりと並んでいるのを見かけたことはないでしょうか。あれが「旧軽井沢マルシェ」です。食材の市ではなく、作家もの・アート雑貨・骨董が主役の、いわば蚤の市に近い性格を持った市。軽井沢の朝市・マルシェのなかでは、少し毛色の違う一枚になります。



日替わりで出店者が入れ替わる。だから何度でも足が向く



軽井沢近郊で活動する作家や店舗、事業者が日替わりで出店する形式をとっています。アート・クラフト作品を中心に、骨董、服飾雑貨まで、出店者のこだわりがそのまま並んでいるという構成です。なお2026年の出展募集要項では飲食提供・キッチンカー・飲食ブースは不可とされており、食品の販売は内容により事前確認が必要とされています。食べ歩き目当てではなく、作品を見に行く市だとお考えください。

この「日替わり」というのが、実はこの市のいちばんの特徴なんですね。昨日いた作家さんが今日はいない。その代わり、昨日はなかった器が並んでいる。ですから特定の作品を目当てにするというよりは、その日の出会いを楽しむ心構えで行くのが正解です。滞在中に何日か通って、少しずつ違う顔ぶれを見ていく——という楽しみ方をされる方もいらっしゃいます。

会期中には骨董に特化した日程が組まれることもあり、器や古道具が好きな方にとってはこちらが本命になるでしょう。マルシェ部分は軽井沢ARTBOXが、骨董部分は別の担当者が取りまとめる体制で運営されています。



GWから秋まで開催。旧軽は「歩いて行く」が鉄則



2026年はゴールデンウィークから秋にかけての指定日に開催されます。開催時間は10:00〜17:00。どの日に開くかは公式サイトで告知されるスケジュールで運用されていますので、滞在日程が決まった段階で確認してみてください。開催期間が長いぶん、旧軽井沢に滞在するなら遭遇できる可能性がかなり高い市といえます。

会場は軽井沢郵便局の駐車場イベントスペース。旧軽井沢銀座の入口からもすぐの立地です。ただし、ここで気をつけていただきたいのが車の扱いです。会場そのものが駐車場を転用したスペースですし、旧軽井沢エリアはハイシーズンの交通量が相当なもの。この一帯は「麓の駐車場に停めて歩く」が地元の鉄則です。

軽井沢駅方面や旧軽井沢ロータリー周辺の有料駐車場に車を置き、銀座通りの散策と組み合わせる動線をおすすめします。朝のうちに市をのぞいて、そのまま旧軽銀座が混み出す前に一周してしまう——これがいちばん気持ちよく回れる順番なんです。

旧軽井沢マルシェの開催情報

・ 会場:軽井沢郵便局駐車場イベントスペース(長野県北佐久郡軽井沢町767-3)
・ 開催期間:2026年はGW〜秋の指定日に開催(スケジュールは公式サイトで告知)
・ 開催時間:10:00〜17:00

・ 並ぶもの:アート・クラフト作品、骨董、服飾雑貨など(出店者は日替わり)
・ 飲食:飲食提供・キッチンカー・飲食ブースは不可。食品販売は内容により事前確認
・ 入場:無料(出展は有料)
・ 主催:軽井沢ARTBOX(骨董部分は別担当)
・ 駐車場:会場に一般用駐車場なし。周辺の有料駐車場を利用
・ 雨天時の対応:小雨決行。大雨・警報時は中止の場合あり

※上記は2026年8月時点の予定です。天候等により変更・中止の場合があります。最新は主催者の公式情報でご確認ください。




【南軽井沢】軽井沢発地市庭クラフトフェア|高原野菜の直売所に作り手が集う2日間


南軽井沢の発地エリアにある「軽井沢発地市庭」は、地元の農産物が集まる軽井沢の食の拠点です。ふだんは常設の直売所として営業していますが(常設の買い物先については軽井沢の食材調達ガイド2026をご覧ください)、例年夏に、この場所が丸ごとクラフトの舞台に変わる2日間があります。それが「軽井沢発地市庭クラフトフェア」です。



木工、陶芸、布、ガラス。多ジャンルの作り手が一堂に



並ぶのは、木工、陶芸、布、ガラスといった多彩なジャンルのクラフト。アクセサリーや生活雑貨、インテリア作品が展示販売され、ワークショップも開かれます。主催は「Good Crafters」という運営チームで、出店者は公募によって集められています。

この会場の良さは、なんといっても背景の景色です。発地エリアは軽井沢のなかでも農地が広がる一帯で、天気が良ければ浅間山の稜線がきれいに見えます。畑と山を背にしてクラフトの台が並ぶ——という光景は、都市部のクラフトフェアではまず味わえないものなんですね。

そして、同じ敷地に常設の直売所があるという構造も見逃せません。クラフトを見て回ったあと、そのまま高原野菜を買って帰れる。作り手のものと、育て手のものが、ひとつの場所で手に入るわけです。滞在先にキッチンがあるなら、この組み合わせは相当に強いと思います。



2026年は8月8日・9日に開催。例年夏なので日程を先に押さえる



2026年は8月8日(土)と9日(日)の2日間で開催されました。時間は8日が9:30〜16:00、9日が9:00〜15:30と、日によって少し異なる設定です。例年夏の開催ですから、狙って行きたい方は逆算して滞在日程を組む必要があります。

もっとも、開催時期が毎年きっちり同じというわけではありません。主催者によれば従来はお盆週の開催でしたが、2026年は混雑対策で前の週へ変更されています。来年以降の日程は本記事の執筆時点では公表されていませんので、例年どおりであれば夏の開催になる、という程度に見込んでおいてください。確定情報は主催の公式サイトで告知されますから、夏の軽井沢滞在を計画される段階で一度のぞいてみるのが確実です。

アクセスは軽井沢駅から車でおよそ15分ほど。南軽井沢の農地のなかにありますので、基本的には車での来場になります。施設の駐車場は用意されていますが、フェア開催時の混雑状況や臨時の駐車ルールについては要確認としておきます。朝いちばんに着いておくと、駐車も買い物も落ち着いて済ませられますね。

軽井沢発地市庭クラフトフェアの開催情報

・ 会場:軽井沢発地市庭(長野県北佐久郡軽井沢町発地2564-1)
・ 開催日:例年夏に開催(2026年は8月8日〜9日)
・ 開催時間:2026年は8日 約9:30〜16:00/9日 約9:00〜15:30

・ 並ぶもの:木工、陶芸、布、ガラスなどのクラフト、アクセサリー、生活雑貨、インテリア。ワークショップあり
・ 主催:Good Crafters
・ 駐車場:施設駐車場あり(フェア時の運用は要確認)
・ 雨天時の対応:雨天決行。ただし強風・大雨などで中止となる場合あり
・ 公式情報:クラフトフェア公式サイト(craftfair.jimdofree.com)

※上記は2026年8月時点の情報です。天候等により変更・中止の場合があります。翌年以降の日程を含め、最新は主催者の公式情報でご確認ください。




【中軽井沢】晴好雨奇|コモングラウンズの森で開かれる新しいクラフト市



中軽井沢側の鳥井原にある複合施設「軽井沢コモングラウンズ」を舞台に、2026年から新しく始まるのが「晴好雨奇(せいこううき)」です。書店やカフェ、レストラン、コワーキングスペースなどが森のなかに点在する敷地に、群馬と長野のクラフト作家や飲食店が集まる——という趣向のマルシェになります。



「晴れてよし、雨もまたよし」。名前が示す市の姿勢



晴好雨奇とは、晴れた日の景色も良いが、雨の日の景色もまた趣がある、という意味の言葉です。天候に左右されがちな屋外イベントに、あえてこの名前をつけているところに、主催者の姿勢が表れているように思います。

集まるのは群馬と長野、つまり県境をまたいだ両側からの作り手と飲食店。軽井沢は地理的に群馬県との境に位置していますから、この越境の組み立ては土地柄に合っています。ふだん軽井沢では見かけない北関東側の作家に出会える可能性がある、という点で、地元で暮らしている私どもにとっても興味深い市なんですね。

2026年9月26日(土)・27日(日)の2日間、各日10:00〜16:00の開催です。入場料については公式イベントページに明記がありませんので、気になる方は事前に公式の案内をご確認ください。vol.1という表記のとおり、これが第1回になります。新しく始まる市に立ち会えるというのは、それ自体がなかなか得がたい体験ではないでしょうか。



雨天中止。森のなかの施設で、休憩場所にも困らない



ひとつ明確に注意点があります。この市は雨天中止と告知されています。名前とは裏腹に、と言いたくなりますが、屋外開催である以上やむを得ないところ。前日から当日朝にかけての天気予報と、主催者の告知は必ず確認してからお出かけください。公式の情報発信は、会場である軽井沢コモングラウンズの公式イベントページで行われています。

会場の軽井沢コモングラウンズがあるのは、軽井沢町長倉の鳥井原エリア。中軽井沢側にあたる一帯で、国道18号沿いという分かりやすい立地です。軽井沢駅からも中軽井沢駅からも車での移動が基本になりますが、施設自体が書店やカフェ、レストランを備えていますので、市を一周したあとに休憩する場所には困りません。

9月下旬の軽井沢は、朝晩がはっきり冷え込み始める時期です。日中は過ごしやすくても、10時台の屋外はまだひんやりしていることがありますから、羽織るものを一枚持っていくと快適に過ごせます。紅葉が始まる少し前の、空気の澄んだ季節。買い物と散策を兼ねるにはちょうどいいタイミングだと思いますね。

晴好雨奇 vol.1 の開催情報

・ 会場:軽井沢コモングラウンズ(長野県北佐久郡軽井沢町長倉鳥井原1690-4)
・ 開催日:2026年9月26日(土)・27日(日)※vol.1・初開催
・ 開催時間:各日 約10:00〜16:00
・ 入場料:公式案内に記載なし(最新は公式イベントページでご確認ください)

・ 並ぶもの:群馬・長野のクラフト作家の作品、飲食店の出店
・ 主催:Karuizawa Commongrounds
・ 駐車場:施設駐車場あり(当日の運用は要確認)
・ 雨天時の対応:雨天中止
・ 公式情報:軽井沢コモングラウンズ公式イベントページ

※上記は2026年8月時点の予定です。天候等により変更・中止の場合があります。最新は主催者の公式情報でご確認ください。




【御代田】信州美食フィエスタ in Miyota|料理人が集まる初夏の食のマルシェ


軽井沢から車で20分ほど西へ走ると、御代田町に入ります。そこにある文化複合施設「MMoP(モップ)」を会場に開かれているのが「信州美食フィエスタ in Miyota」。生産者の直売というより、料理人が前面に出る「食のマルシェ」という性格の強いイベントです。



御代田産レタスのバーガー。食材と料理人が同じ場所に立つ



このイベントの中心にあるのが、御代田産のレタスです。御代田町は高原野菜、とりわけレタスの産地として知られる土地。その地元産レタスを使ったバーガーや肉料理を、信州の料理人たちがその場で仕立てて提供するという構成になっています。

食材を売る市ではなく、食材が料理になった状態で味わえる市。ここが他の6つとの大きな違いです。作り手に会いに行くという点では同じですが、会えるのが生産者だけでなく、その食材を扱う料理人でもある——という二重構造になっているわけですね。産地と厨房の距離がこれだけ近い土地だからこそ成立する催しだと思います。

このシリーズは、開催時期も回数も年によって異なります。2024年には6月と10月の年2回開かれた実績があり、2025年に第4回、同年10月に第5回、そして2026年6月7日(日)の第6回へと回を重ねてきました。2026年の開催時間は10:00〜16:00、入場は無料。主催は軽井沢ガストロノミープロジェクトで、御代田町などが後援に入っています。過去には能登の復興支援ブースが設けられた回もあり、単なるグルメイベントにとどまらない広がりを持っています。



会場のMMoPは、その日以外に行っても楽しい場所



会場のMMoPは、御代田町馬瀬口にある文化複合施設です。佐久インターチェンジから車でおよそ10分、軽井沢方面からも国道18号沿いに走れば分かりやすい立地にあります。

このイベントは開催時期も回数も年によって変わりますので、旅の日程にちょうど重なるかどうか、という性格の催しです。ただ、MMoP自体がふだんから施設として営業していますので、フィエスタの日でなくても足を運ぶ価値はあります。御代田まで足を伸ばすことを覚えておくと、軽井沢滞在の選択肢が一段広がるんですね。

来年の日程は執筆時点では未公表です。過去には初夏の開催も秋の開催もありますから、時期を決め打ちせずに構えておくのが確実でしょう。確定情報は主催者の公式サイトやSNSで告知されますので、その時期に軽井沢へ来られる予定がある方は、早めに確認しておくことをおすすめします。

信州美食フィエスタ in Miyota の開催情報

・ 会場:MMoP(長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1794-1)
・ 開催日:2026年は6月7日(日)に第6回を開催(開催時期・回数は年により異なる)
・ 開催時間:約10:00〜16:00
・ 入場料:無料

・ 並ぶもの:御代田産レタスを使ったバーガー、肉料理など、信州の料理人による飲食ブース
・ 主催:軽井沢ガストロノミープロジェクト(御代田町ほか後援)
・ アクセス:佐久インターチェンジから車で約10分/軽井沢から車で約20分
・ 駐車場:施設駐車場あり(イベント時の運用は要確認)
・ 雨天時の対応:雨天決行

※上記は2026年8月時点の情報です。天候等により変更・中止の場合があります。翌年以降の日程を含め、最新は主催者の公式情報でご確認ください。




【小諸】朝の環|4〜12月の第一土曜、朝7時からの朝市と朝ごはん



最後にご紹介するのは、軽井沢から少し足を伸ばした小諸市の朝市です。「朝の環(あさのわ)」という名前で、小諸城の大手門公園に隣接する「まちタネ広場」を会場に、4月から12月の第一土曜日の朝に開かれています(1〜3月の開催は確認できていませんので、冬に狙う方は事前にご確認ください)。7つのなかで、しなの追分日曜朝市と並んで「純度の高い朝市」と呼べる存在です。



朝市と朝ごはんがセットになった、2時間だけの市



この市の特徴は、開催時間の短さにあります。5月から11月は朝7時から9時までのわずか2時間。4月と12月は8時から10時までの設定です。つまり、朝の2時間で始まって終わる。寝坊したら終わり、という潔さなんですね。

「つながる・めぐる・朝市・朝ごはん」という言葉が掲げられているとおり、買い物だけでなく、その場で朝ごはんを食べることが前提に組み立てられています。市で買って、広場で食べて、人と話して帰る。この一連の流れそのものが「朝の環」という名前に込められているのだと思います。

会場のまちタネ広場は、小諸市大手1丁目にある開かれた広場です。城下町の中心部にあたる場所で、朝の光が入る時間帯の雰囲気がとても良い。市が終わったあとに懐古園のほうまで足を延ばせば、午前中だけで小諸観光がひととおり成立してしまいます。



軽井沢から車で40分弱。早起きできる日の選択肢に



軽井沢から小諸までは、車でおよそ40分弱。しなの鉄道を使えば軽井沢駅から小諸駅まで一本でつながっていますので、電車でも十分に行ける距離です。ただし朝7時開始に間に合わせるとなると、始発近い時間の移動になりますから、そこは覚悟が要ります。

駐車場については、車で行かれる方は大手門公園駐車場の利用が案内されています。バイクや自転車の場合は市営小諸駅駐車場が推奨されているとのこと。朝7時台であれば、駐車で困る場面はそう多くないはずです。

正直に申し上げると、軽井沢に泊まっている方がこの市のためだけに早起きするのは、なかなかの決断です。それでも私どもがこの市をご紹介したいのは、4月から12月の第一土曜という分かりやすい周期で開かれているからなんですね。夏の限定開催が多い軽井沢周辺の朝市のなかで、春から冬まで安定して開かれている数少ない存在。「今回は軽井沢の市の日程が合わなかった」というときの、確実な受け皿になってくれます。

朝の環(あさのわ)の開催情報

・ 会場:まちタネ広場(長野県小諸市大手1丁目6)
・ 開催日:4〜12月の第一土曜日(1〜3月の開催は確認できていないため要確認)
・ 開催時間:5月〜11月 約7:00〜9:00/4月・12月 約8:00〜10:00

・ 内容:朝市+朝ごはん(「つながる・めぐる・朝市・朝ごはん」)
・ アクセス:軽井沢から車で約40分/しなの鉄道・小諸駅から徒歩圏
・ 駐車場:大手門公園駐車場(バイク・自転車は市営小諸駅駐車場が案内されています)
・ 雨天時の対応:雨天・荒天時は当日朝の公式Instagramで開催有無を確認
・ 公式情報:まちタネ広場公式サイト、こもろ観光局

※上記は2026年8月時点の情報です。天候等により変更・中止の場合があります。最新は主催者の公式情報でご確認ください。




開催日カレンダーと、朝市めぐりを楽しむ3つのコツ


ここまでご紹介した7つの市を、一覧にまとめました。滞在日程と照らし合わせながら、行ける市を探してみてください。

イベント名 エリア 開催曜日・時期 開催時間 タイプ 駐車場
しなの追分日曜朝市 信濃追分 夏季の日曜(2026年は8月2・9・16・23日) 旧中山道 約7:00〜11:00/駅 約9:00〜13:00(駅会場は10:00〜14:00との情報もあり要確認) 朝市(野菜・朝そば) 要確認
くつかけ市場 中軽井沢 不定期(4〜11月に月1回程度・土日祝) 2026年4/29・5/24・6/21は各日10:00〜15:00 複合マルシェ 駅周辺を利用
旧軽井沢マルシェ 旧軽井沢 2026年はGW〜秋の指定日(スケジュールは公式告知) 10:00〜17:00 クラフト・骨董 専用なし(周辺有料)
軽井沢発地市庭クラフトフェア 南軽井沢・発地 例年夏(2026年は8月8〜9日) 約9:00〜16:00(日により異なる) クラフトフェア 施設駐車場あり
晴好雨奇 vol.1 中軽井沢・鳥井原 2026年9月26〜27日(初開催) 各日 約10:00〜16:00 クラフト・飲食 施設駐車場あり
信州美食フィエスタ in Miyota 御代田 2026年6月7日開催/開催時期・回数は年により異なる 約10:00〜16:00 食のマルシェ 施設駐車場あり
朝の環 小諸 4〜12月の第1土曜(2026年確認範囲) 5〜11月 約7:00〜9:00/4・12月 約8:00〜10:00 朝市+朝ごはん 大手門公園駐車場

※上記は2026年8月時点の予定です。朝市・マルシェは天候や運営の都合で変更・中止になることがあります。お出かけ前に必ず主催者の公式情報でご確認ください。



朝市めぐりの3原則



日程が決まったら、あとは当日の動き方です。軽井沢で暮らしていて実感している、朝市を気持ちよく回るためのコツを3つお伝えします。

朝市めぐりの3原則

開始直後に行く:品揃えがもっとも良いのは開始からの30分です。しなの追分日曜朝市の朝そばのように、午前9時台に売り切れるものもあります。ゆっくり行って選ぶ、という発想は朝市には通用しません

現金・エコバッグ・保冷バッグの3点を持つ:小規模な出店ではキャッシュレス非対応の場合があります。野菜や惣菜は袋が付かないことも多く、夏場は保冷なしで持ち歩くと傷みます。この3点だけで当日の快適さがまるで変わります

複数会場を回るなら車の動線を先に決める:旧軽井沢は歩き、発地や御代田は車、という具合に、エリアごとに最適な移動手段が違います。特に旧軽井沢は「麓に停めて歩く」が鉄則。回る順番を朝のうちに決めておくと無駄がありません




買ったものを、その日のうちにどうするか



朝市で意外と悩ましいのが、買ったあとのことです。朝採れの高原野菜を抱えて、それからどうするか。ここが決まっていないと、せっかくの買い物が荷物になってしまいます。

いちばん贅沢なのは、滞在先の台所で調理してしまうことです。朝に採れたレタスやとうもろこしを、その日の昼か夜に食べる。産地から食卓までの距離がこれ以上短くなりようがない、という食べ方ができるのは、キッチンのある宿に泊まっているときだけの特権なんですね。

ホテル泊で調理ができない場合は、その場で食べられるものを中心に選ぶのが賢明です。焼きとうもろこし、パン、惣菜、おはぎ——朝市には、買ってすぐ食べられるものが必ず並んでいます。広場のベンチで朝ごはんにしてしまえば、それはそれで完成された過ごし方になります。

持ち帰りを狙うなら、保冷バッグと保冷剤の準備が要ります。新幹線で東京まで戻る場合、軽井沢からは1時間強。保冷さえしっかりしていれば、夕方の食卓に高原野菜を並べることは十分に可能です。加工品やジャム、焼き菓子のように日持ちするものを選んでおく、という手堅い選択もありますね。



まとめ:朝市は「買い物」ではなく、その土地の人に会いに行く時間


この記事では、軽井沢とその周辺で開かれている朝市・マルシェを、開催日・開催時間つきで7つご紹介してきました。

軽井沢の朝市・マルシェめぐり(おさらい)

1. 軽井沢の朝市・マルシェは開催日が決まっており、「その朝しか行けない」からこそ体験としての価値がある
2. 高原野菜の生産者、パンや加工品の作り手、クラフト作家と直接話して選べるのが常設の店との決定的な違い
3. エリアは追分・中軽井沢・旧軽井沢・発地・御代田・小諸と分散。滞在拠点から近い会場を軸に選ぶと動きやすい
4. 開始直後がもっとも品揃えが良い。現金・エコバッグ・保冷バッグの3点は持っていきたい
5. 開催は天候や季節に大きく左右される。出発前に主催者の公式情報を必ず確認する


改めて振り返ってみると、この7つに共通しているのは「効率が悪い」ということかもしれません。開催日は限られていて、時間も短く、目当てのものが必ず買えるとも限らない。買い物の手段としてだけ見れば、スーパーに行ったほうがはるかに合理的です。

それでも人が朝市に行くのは、そこで交わされる会話に価値があるからなんですね。この野菜はどう食べるのがおいしいか。この器はどんなふうに作られたのか。売り手が作り手そのものだからこそ成立する、この短いやりとりが、買ったものの意味を変えていきます。同じレタスでも、育てた人の顔を見て買ったレタスは、帰ってからの扱いが少し丁寧になる。そういうものだと思います。

そして、朝市に行くと軽井沢の見え方が変わります。昼の軽井沢は観光地の顔をしていますが、朝7時の追分宿や小諸のまちタネ広場にいるのは、ほとんどが地元の人です。その輪のなかに旅行者として少しだけ混ぜてもらう——この感覚は、日中の観光ではなかなか得られません。旅ではなく、暮らしのほうに一歩近づく時間、と言ってもいいでしょう。

私どもナルロワンが運営する宿泊施設「森泊」は、キッチンを備えた滞在ができる施設です。朝市で買った野菜をその日のうちに調理して食べる、という過ごし方ができるのは、この形の滞在ならでは。1日から月単位まで期間を選べますので、季節を変えて訪れ、そのたびに違う市に足を運ぶ——そんな使い方をされている方もいらっしゃいます。

次の軽井沢滞在では、1日だけ早起きしてみてください。朝7時の空気と、そこに立っている人たちの顔が、この土地の印象をきっと少し変えてくれるはずです。



軽井沢の物件探し・移住相談はナルロワンへ



株式会社ナルロワンは、軽井沢エリアに特化した不動産会社です。軽井沢で10年以上、売買・賃貸の仲介から不動産管理、そして宿泊事業まで携わってきました。

ナルロワンの強み:

・ 地元密着:スタッフ自身が軽井沢で暮らし、生産者や作り手との距離が近い日常をもとにご案内します
・ 豊富な実績:移住・別荘購入のサポート多数
・ 森泊サービス:キッチン付きの滞在で、買った食材を調理して食べる暮らしを体験できます
・ アフターフォロー:購入後の管理・メンテナンスも対応

無料相談受付中:

・ 軽井沢での暮らし・食まわりの環境に関するご相談
・ 森泊での短期滞在体験のご相談
・ 買い物や食材調達の利便性を含めた、別荘地・賃貸エリア選びのご相談
・ 二拠点生活・移住の進め方のご相談

物件情報だけでは分からないのが、その家から通える市や店があるか、冬にどこで買い物ができるか、といった生活の細部です。私どもはお客様お一人おひとりに、そうした実感の伴う情報をお伝えしながら、理想の暮らしを一緒に探してまいります。どうぞ安心してご相談ください。



軽井沢の暮らしを、もっとあなたらしく。

ナルロワンでは、宿泊施設「森泊」での短期滞在体験から、高品質な賃貸物件のご紹介、さらには理想の不動産購入まで、軽井沢での暮らしをトータルでサポートしています。

また、これから宿泊施設オーナーを目指す方に向けて、「森泊」を実際に体験できるサービス「ナルハク」もご用意しております。 "住まう"を体感しながら、自分に合った軽井沢ライフをじっくり見つけていただけます。

お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、理想の選択へと導くパートナーとして、心を込めてお手伝いさせていただきます。 軽井沢での暮らしに関するご相談は、どうぞお気軽にご連絡ください。



▼詳しくは下記のサイト(画像をクリック)からお問い合わせいただけます▼











公開日:2026年8月24日 | 最終更新日:2026年8月24日
※本記事に記載のイベント情報・開催日時・価格は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。朝市・マルシェは天候等により変更・中止となる場合があります。最新情報は各主催者の公式サイト・SNS・お電話にてご確認ください。

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