- この記事のハイライト
- ✔️【公的データで解説】気象庁の平年値で見る軽井沢の冬|朝が氷点下になる日は1年に151日、ひと冬の降雪は141センチ
- ✔️【光熱費は自分で試算】家計調査・環境省・長野県の統計から、暖房費を単価×使用量で見積もる手順
- ✔️【住む人の備え】暖房の選び方・断熱の見方・水道凍結・雪道の運転・冬の家事まで、冬を越す実務を網羅
「軽井沢の冬は寒いと聞くけれど、実際のところ住めるのか」。移住や二拠点生活のご相談で、いちばん多いのがこの質問です。
先に結論をお伝えします。軽井沢の冬は、気合いや我慢で乗り切るものではありません。住まいの断熱、暖房の方式、水道の凍結対策、車の備え。この4つを先に決めておけば、暮らしは普通に回ります。どれかを「住んでから考える」と、真冬の朝にまとめて跳ね返ってきます。
この記事は、軽井沢で冬を通して暮らす人のために書きました。気温と雪の実際を気象庁の平年値で確かめ、暖房を方式ごとに比べ、光熱費を公的統計から試算し、凍結・雪道・冬の家事まで順に扱います(旅行として冬を楽しむ方法は別の記事にまとめました)。
私どもナルロワンは軽井沢で不動産業を10年以上続けてきました。冬に強い家と弱い家の違いを現場で見てきた目線から、住まい選びの判断に効くところをお話しします。
この記事を書いた人
宮本 歩衣子
仙台生まれ⇒2011年に軽井沢へ移住
不動産 - 売買、賃貸(土地・建物)物件の仲介並びに不動産管理
免許番号:長野県知事(2)第5587号
所属協会:公益社団法人全国宅地建物取引業協会/一般社団法人長野県宅地建物取引業協会
不動産業に10年以上携わってきた経験から、お客様から「もっと気軽に軽井沢を体験したい」とのお声を受け、別荘の短期レンタルや宿泊事業も始めました。不動産と宿泊を組み合わせ、軽井沢の魅力をさらに広めていきたいと考えています。今後も軽井沢とのご縁を大切に、共感して集まってくれた仲間と共に、地域に貢献していきます。
軽井沢の冬はどれくらい寒いのか|気温・雪・冬の長さを数字で見る
「寒い」という言葉だけでは、必要な準備は決まりません。何度まで下がり、それが何日続き、雪はどれだけ積もるのか。気象庁が軽井沢観測所で公表している平年値(1991〜2020年の30年平均)で確かめましょう。
気温|1月は「日中でも2℃台」が平年並み
軽井沢の冬の気温(気象庁・1991〜2020年平年値)
・ 11月:平均4.8℃/日最高11.2℃/日最低マイナス0.2℃
・ 12月:平均マイナス0.5℃/日最高5.3℃/日最低マイナス5.3℃
・ 1月:平均マイナス3.3℃/日最高2.3℃/日最低マイナス8.2℃
・ 2月:平均マイナス2.6℃/日最高3.5℃/日最低マイナス8.0℃
・ 3月:平均1.1℃/日最高7.8℃/日最低マイナス4.5℃
・ 4月:平均7.0℃/日最高14.3℃/日最低0.6℃
注目していただきたいのは、最低気温より
日最高気温のほうです。1月は2.3℃、12月は5.3℃。
真冬は日中でも気温が上がりきりません。朝の冷え込みだけなら着込めば済みますが、一日中5℃以下が続くなら、家そのものが暖かくなければ話になりません。
日数で見ると長さが分かります。日最低気温が0℃を下回る日は1月30.8日、12月29.3日、2月27.7日、3月27.8日、
1年で151.3日。4割を超える朝が氷点下から始まります。観測史上の日最低気温はマイナス21.0℃(1936年3月1日)、近年でも2012年2月3日にマイナス18.6℃。放射冷却の強い朝は、平年値よりかなり下に振れます。
東京との差は「気温」より「氷点下の日数」
東京(同じ1991〜2020年平年値)の1月は、平均5.4℃、日最高9.8℃、日最低1.2℃。軽井沢とは平均で8.7℃、朝の最低で9.4℃の差があります。
ただ、暮らしに効くのは平均の差ではありません。
日最低気温が0℃を下回る日数は、東京が年15.2日、軽井沢が年151.3日。およそ10倍です。東京で「今朝は冷えたね」と言う日が、軽井沢では半年近く続きます。
湿度も意外です。1月の相対湿度は軽井沢76%、東京51%。ただし気温が低いぶん空気が抱える水蒸気量は少なく(水蒸気圧は軽井沢3.7hPa、東京4.5hPa)、
この空気を暖房で20℃まで暖めると室内はかなり乾きます。冬の軽井沢の家で加湿器が回っているのは、そういう理由です。一方、日照は冬こそ恵まれていて、12月から2月は171.9時間、181.6時間、191.8時間。降水量も年間1,246.2ミリのうち12月29.6ミリ、1月と2月36.8ミリと最少の時期です。
冷えるけれど、晴れる。
雪|ひと冬141センチ、積もっている日は年61日
軽井沢の雪(気象庁・1991〜2020年平年値)
・ 降雪の深さの合計:11月1cm/12月19cm/1月44cm/2月38cm/3月33cm/4月5cm 年合計141cm
・ 最深積雪:12月12cm/1月25cm/2月28cm/3月21cm
・ 積雪1cm以上の日数:12月7.9日/1月19.9日/2月20.6日/3月11.3日 年61.1日
・ 雪の初日:11月17日ごろ/終日:4月17日ごろ(2011〜2020年平年値)
・ 積雪1cm以上の初日:12月9日ごろ/終日:4月4日ごろ
ひと冬に降る合計が141センチ。日本海側の豪雪地帯を思って来ると拍子抜けするかもしれません。ただし
積もっている日数は年61.1日。一度に大量に降るのではなく、消えないまま次が降る。これが軽井沢の雪の性格です。
量が少ないことと、冬が楽なことは別の話です。
3月の降雪33センチは、12月の19センチより多い点にも注意を。日中に解けた雪が夜に再び凍る路面は、降ったばかりの雪より扱いにくいことがあります。記録の上では2014年2月15日に最深積雪99センチ、ひと冬の降雪が235センチに達した年(1984年)も。数年に一度は「例年どおり」が通用しない冬が来る前提で備えてください。
冬支度を「12月から」と考えていると間に合いません。霜の初日は10月17日ごろ、結氷の初日は10月23日ごろ(1991〜2008年平年値)、浅間山の初冠雪は10月25日ごろ。
10月の終わりには備えを始める段階です。出口も遅く、霜の終日は5月8日ごろ。4月に入っても日最低気温が0℃未満の日が13.9日あり、連休までは油断できません。
プロのアドバイス
移住や別荘購入を検討されている方には、1月から2月に一度泊まってみることを強くおすすめしています。数字で読むのと、朝のフロントガラスや夜の底冷えを経験するのとでは、判断の確かさがまるで違います。私どもの宿泊サービス「森泊」は、そのために運営しています。
暖房の選び方|方式ごとの向き不向きと組み合わせ方
真冬の日中でも2℃台までしか上がらない土地では、暖房は「寒くなったら点けるもの」ではなく、
冬のあいだ家を暖かい状態に保ち続けるための設備です。この前提で選ぶ方式は変わります。
薪ストーブ|暖かさは随一、手間を引き受けられるか
輻射熱で壁や床まで暖まるため温度ムラが出にくく、一度暖まると冷めにくいのが強みです。停電しても暖が取れる安心感も、冬の山沿いでは小さくありません。
一方で手間は正直にお伝えします。薪の購入、運搬、乾燥の管理、毎日の火入れと灰の処理、煙突の掃除。
薪ストーブは設備というより暮らしの習慣です。屋根のある薪棚を家の近くに確保できるかを先に確認してください。住宅が近接する区域では、煙や匂いへの気づかいも要ります。
FF式石油ストーブ|通年居住のメイン暖房として現実的
FF式(強制給排気式)は燃焼用の空気を屋外から取り入れ、排気も屋外に出します。燃焼に室内の空気を使わないため、
開放型の石油ストーブのように、燃焼のために窓を開けて換気を繰り返す必要がありません(住まい全体の換気は、これとは別に必要です)。立ち上がりが速く、外気温が下がっても能力が落ちにくいのも利点。弱点は燃料の段取りで、屋外にホームタンクを置いて配達契約を結ぶのが一般的です。
なお、開放型の石油ファンヒーターやポータブルストーブは手軽さで勝りますが、燃焼で生じた水蒸気がそのまま室内に出ます。
軽井沢の家では、これが結露の原因になりやすいため、常用のメイン暖房にはおすすめしていません。
エアコン|必ず「寒冷地仕様」を選ぶ
一般地向けのエアコンは、外気温が下がるほど暖房能力と効率が落ち、霜取り運転で温風が止まる時間も長くなります。
1月の日最低気温が平年でマイナス8.2℃という土地では、一般地向けの機種はメイン暖房になりません。
選ぶなら寒冷地向けの機種です。カタログに「外気温マイナス何度まで暖房可能」という表記があるので、
購入前に必ず確認してください。室外機は雪が吹き込む場所や落雪の真下を避けます。燃料の手配が要らず冷房も兼ねられるので、真夏日が出る年もある近年は通年の選択肢になります。
なお床暖房や温水パネルヒーターは、風を起こさず家全体の温度を均す方式です。
乾燥しにくく、廊下や洗面所まで底上げできるので凍結リスクも下がりますが、初期費用と応答の遅さが課題で、後付けも簡単ではありません。新築や大規模リノベーション向きです。
組み合わせで考える|部屋ごとに役割を決める
軽井沢で現実的なのは、1台ですべてをまかなおうとせず、
メイン暖房と補助暖房に役割を分けること。
暖房の組み合わせ方(部屋別の考え方)
・ リビング・ダイニング:薪ストーブ、FF式石油ストーブ、寒冷地エアコンのいずれかをメインに
・ 寝室・個室:寒冷地エアコンやオイルヒーターで補助。就寝中も下げすぎないと朝が楽
・ 廊下・階段:冷やすと家全体の効率が落ちる。間仕切りか、小型パネルヒーターで底上げ
・ 洗面所・トイレ・浴室:凍結対策と直結する場所。小型ヒーターや浴室暖房で氷点下にしない
・ キッチン:給水管が外壁側を通ることが多い。シンク下の扉を開けるだけでも効く
見落とされやすいのが
水まわりと廊下です。水道管が通る場所の温度を保つのは、快適さのためだけでなく、凍結と破裂を防ぐ投資でもあります。
プロのアドバイス
物件を見るときは、「どの暖房が、どの部屋に、何台付いているか」を図面に書き込んでみてください。リビングに1台あるだけの家と、各室に熱源がある家とでは、同じ広さでも冬の暮らしやすさがまるで違います。後付けや交換には費用がかかり、電気容量や煙突の位置で希望どおりにいかないことも。契約前の確認で予算の立て方が変わります。
冬の光熱費を見積もる|公的統計から自分の条件に当てはめる
「軽井沢の冬は暖房費が月いくらか」。よく聞かれるのですが、一つの数字で答えるのは誠実ではありません。
住まいの広さ、断熱性能、暖房の方式、家にいる時間、設定温度。この5つが違えば、同じ町の同じ広さの家でも金額は倍ほど開き、軽井沢町単位の公的な統計も見あたりません。
そこでこの章では、
公的統計を出発点に、ご自身の条件で試算する手順をお伝えします。検針票と暖房機器の取扱説明書を手元に置いてお読みください。
出発点|全国平均と、寒冷地の振れ幅
総務省統計局の「
家計調査(家計収支編)」によると、2025年(令和7年)平均で、二人以上の世帯の「光熱・水道」は1か月あたり24,547円。内訳は電気代13,219円、ガス代4,882円、灯油などの「他の光熱」1,379円、上下水道料5,067円。これは
全国・通年の平均ですから、軽井沢の冬はここより上に振れます。
どれくらい上かは、地域差の統計が教えてくれます。環境省の「
家庭部門のCO2排出実態統計調査」の令和5年度確報値(令和5年4月〜令和6年3月)では、1世帯が1年に使うエネルギーが全国平均27.8ギガジュールに対し北海道46.5ギガジュール。
灯油だけなら全国4.3に対して北海道25.2と差はさらに開きます。長野県はこの統計では東京都や神奈川県と同じ「関東甲信」に区分され、26.1。
標高1,000メートルで10月末から4月まで暖房が要る軽井沢を、その平均と同じだとみなすのは無理があります。全国平均と北海道の値のあいだのどこかと考え、幅を持って見積もってください。
同じ統計では
12月から3月の4か月で年間のCO2排出量のおよそ45%を占め、1月が最大でした。年間の光熱費を12で割った数字で予算を組むと、冬に足が出ます。
灯油は「単価×使用量」で出す
灯油の単価は長野県が毎週調査して公表しています(長野県「
石油製品価格動向調査」)。
2026年9月14日時点で、店頭渡し18リットルが県平均2,509円、軽井沢町が属する佐久地域は2,513円。同じ調査の2026年1月5日時点は県平均2,118円でしたので、1年で2割ほど動いています。使用量のほうは、機器の取扱説明書やカタログにある
「燃料消費量(リットル/時)」に1日の運転時間と日数を掛ければ出せます。
灯油代の計算のしかた
1日に使う量(L)× 日数 ÷ 18 × 18リットルの価格 = ひと月の灯油代
・ 仮に1日3リットル使う住まいなら、30日で90リットル。ポリタンク5本ぶんです
・ 2026年9月14日時点の佐久地域の店頭価格(18リットル2,513円)で計算すると、ひと月あたり約12,600円
・ 1日6リットル使うなら、単純に倍の約25,100円
※「1日3リットル」は計算のしかたを示す仮の値で、軽井沢の実態を表す数字ではありません。ご自身の機器の燃料消費量と運転時間に置き換えてください
冬前にまとめて仕入れるか、価格を見ながら分けて買うか。
保管できる量とのバランスで決めることになります。
電気と薪の見積もり方
電気も考え方は同じです。先ほどの環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」では、1世帯が1年に支払う電気代の全国平均が11.05万円、年間の使用量が3,911キロワットアワー。割ると
支払額ベースで1キロワットアワーあたり約28.3円になります。これは基本料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金まで含んだ支払総額を使用量で割った平均値で、
電力会社が示す料金単価そのものではありません(
世帯あたりの年間エネルギー種別消費量)。知りたいのは「冬にいくら増えるか」ですから、
秋の検針票(10月あたり)と真冬の検針票(1月あたり)の使用量の差を見てください。300kWh増えている家なら、支払額ベースの約28円を仮に当てはめて300kWh×28円=月およそ8,400円。ただし
実際の増加額は契約プランや燃料費調整額によって変わりますので、桁を掴むための目安として扱ってください。移住前の方は今の家の検針票を1年ぶん並べて、
冬に何kWh増える家に住んでいるかを知っておくと、軽井沢での見積もりの土台になります。
薪は、樹種・乾燥の程度・配達の有無・量り方(立方メートル、束、トン)で価格が大きく変わり、そのまま並べても比較になりません。見積もりは「
乾燥済みの広葉樹を、何立方メートル、配達込みでいくらか」と条件をそろえて複数の業者に聞いてください。
冬にだけ増える出費を、暖房費以外も書き出す
冬に増える出費のチェックリスト
・ 暖房の燃料費・電気代:10月末から4月まで、使う期間が長い
・ 凍結防止ヒーターの電気代:冬のあいだ通電し続け、静かに上乗せされる
・ 冬用タイヤ:購入費(数年に一度)と、年2回の履き替え費用
・ 車の消耗品:解氷スプレー、寒冷地用ウォッシャー液、早まるバッテリー交換
・ 乾燥機・浴室乾燥機の電気代:洗濯物が外で乾かない季節がある
・ 除雪の道具・依頼費:スノーダンプ、私道の除雪を業者に頼む場合の費用
・ 燃料の保管設備:ホームタンク、薪棚、ポリタンクの初期費用
暖房費を条件別に比べた「
冬の暖房費実態調査」、移住にかかるお金の全体像をまとめた「
軽井沢移住の総費用シミュレーション」、別荘の年間コストを試算した「
軽井沢の別荘維持費リアルシミュレーション」もあわせてご覧ください。
プロのアドバイス
内見のときに「前に住んでいた方の冬の光熱費が分かりますか」と聞いてみてください。答えが返ってくれば、断熱性能を語るどんな説明よりも確かな材料になります。購入の場合も、売主が住んでいた家なら同じ質問が効きます。
住まいの断熱と結露|内見で見る場所と、直すなら何からか
順番としては、暖房より
断熱のほうが先です。熱が逃げる家にどれだけ熱を注いでも、暖まらないまま費用だけがかさみます。「暖房を強くしているのに寒い」というご相談の多くは、暖房ではなく家の側に原因があります。
内見でここを見る|7つの確認ポイント
図面や広告には「断熱材あり」としか書かれていないのがほとんどです。現地で自分の目と手で確かめられることを挙げます。
冬に強い家かを見分ける7つのポイント
・ ①ガラスの枚数:指を当て、映り込む像の数で単板か複層かが分かる。内窓の有無も確認
・ ②サッシの材質:アルミの単板サッシは、枠そのものが冷たくなる
・ ③すき間:窓とドアを閉めて枠のまわりに手をかざす。風を感じる場所は熱の出口
・ ④床の冷たさ:靴下で床に立つ。床下の断熱が弱い家は暖房中でも足元が冷える
・ ⑤北側の部屋と押し入れ:壁の下のほうやクロスの隅に、カビやシミが出ていないか
・ ⑥水まわりの位置と経路:洗面所やトイレが暖房の届かない北側にないか。給湯器の配管が屋外にむき出しでないか
・ ⑦建てられた目的と年代:夏の避暑のための家か、通年で住むための家か
⑦はとくに重要です。軽井沢には
夏の数週間を過ごすために建てられた別荘が数多くあります。風が通ることを優先した造りで、断熱材が薄く、配管に凍結対策がされていない。価格だけなら手が届きますが、通年で暮らせる状態にするまでの工事費を足すと新しい家と変わらなかった、という例は珍しくありません。
購入価格ではなく、住める状態にするまでの総額で判断してください。
直すなら何からか|手軽な対策から建物本体まで
すでにある家に手を入れる場合の選択肢を、手をつけやすいものから工事の大きいものへと並べてみます。どこから着手するかは、住まいの状態と予算しだいです。
断熱改修の選択肢|手軽なものから工事の大きいものへ
・ すき間をふさぐ:すき間テープ、玄関ドア下のブラシ。数千円で体感が変わる。ただし燃焼器具の給気口はふさがない
・ 窓を手当てする:断熱カーテン、ハニカムシェード、窓用断熱フィルム。カーテンは床まで届く丈で
・ 内窓を入れる:壁や床をいじらずに済み、結露の軽減にも効く。冷える部屋、長く過ごす部屋から
・ 床下と天井の断熱を足す:足元の冷えと、天井から抜ける熱に効く
・ 壁の断熱をやり直す:効果は大きいが内装か外装を剥がす工事。リノベーションや外壁の張り替えと合わせる
国は毎年度、住宅の断熱改修を支援する補助事業を行っています。2026年度は「
先進的窓リノベ2026事業」や「みらいエコ住宅2026事業」があり、ここで押さえておきたいのは
交付申請を行うのは施主本人ではなく、登録された事業者だということです。まず工事請負契約を結び、そのうえで登録事業者が申請する流れで、工事の着手日や申請の期限にも要件があります。
名称・補助額・予算・申請期間は年度ごとに変わり、予算に達し次第締め切られますから、見積もりの段階で「この工事は補助の対象になりますか」「御社は登録事業者ですか」の2つを施工店に確かめてください。
県と町にも制度があります。長野県の「
令和8年度 信州健康ゼロエネ住宅助成金(リフォームタイプ)」と、軽井沢町の「地球温暖化対策住宅促進補助金」です。町の制度は県助成金の交付決定などを要件としており、町内の住宅であることや住所の要件もあります。国・県・町をどう組み合わせられるかは工事の内容で変わりますので、着工を決める前に確認しておくと計画が立てやすくなります。
結露とカビ|冬の湿度は「上げすぎない」
軽井沢の冬は外気の水蒸気量が少なく、暖房を入れた室内は乾きます。ところが同時に、
窓やサッシの表面は外気に近い温度まで冷えているため、室内の湿気がそこで冷やされて水になる。乾燥と結露は、同じ家のなかで同時に起きます。放っておけば窓枠の木部が腐り、クロスの裏や押し入れの奥にカビが出ます。
冬の結露を出さないための3つ
・ 湿度を上げすぎない:加湿器は湿度計を見ながら。上げすぎると窓で結露に変わる
・ 空気を止めない:サーキュレーターで空気を回し、窓ぎわや隅に冷たい空気だまりを作らない。家具は壁から少し離す
・ 冷たい面の温度を上げる:内窓や断熱フィルムで窓表面の温度を上げる。これが根本的な対策
プロのアドバイス
中古の物件を見るときは、押し入れとクローゼットの扉を開けて、奥のにおいを確かめてください。結露とカビの履歴は、見た目より先ににおいに出ます。北側の壁の下のほう、窓枠の木部、畳の縁。この3か所が、その家の冬をいちばん正直に教えてくれます。
水道凍結を防ぐ|予防の3つの方法と、凍ったときの手順
軽井沢の冬で、被害額がいちばん大きくなりやすいのが水道の凍結です。水が出ないだけなら不便で済みますが、
凍った水が膨張して管が割れると、解けたときに水が噴き出します。留守中なら、床も壁も家財も水浸しです。
どんな朝に凍るのか
水道管の凍結は、
気温がマイナス4℃を下回ると起きやすくなるとされています(長野県の案内による)。軽井沢の日最低気温の平年値は12月マイナス5.3℃、1月マイナス8.2℃、2月マイナス8.0℃、3月マイナス4.5℃。
12月から3月は、平年並みの朝でもこの目安を下回ります。とくに危ないのは風のない晴れた夜の翌朝。天気予報で「明日の朝は冷え込みます」と言われた日は、寝る前のひと手間が効きます。
凍りやすい場所
・ 屋外の蛇口:庭の散水栓、外壁に付いた立水栓
・ 給湯器まわりの配管:屋外設置で、保温材が巻かれていない部分
・ 北側の水まわり:日が当たらず、暖房も届きにくい洗面所・トイレ
・ 床下や壁の中の配管:断熱が不十分な家では室内側でも凍る
・ 洗濯機の給水ホース:見落としやすく、破れると被害が室内に直行する
予防の3つの方法
【1】水抜き(不凍栓を使う)
軽井沢の住宅や別荘には
「不凍栓(ふとうせん)」が付いていることが多くあります。ハンドルを操作して配管内の水を地中に落とし、凍る水そのものをなくす仕組みです。位置と操作の順番は家ごとに違いますので、
引き渡しのときに必ず現地で手順を教わってください。給湯器の水抜き栓はどれか、トイレのタンクと便器はどうするのか。数日以上家を空けるときは必ずこの操作を行います。冬のあいだ別荘を閉めて帰る方の手順は「
軽井沢別荘の秋じまい・冬支度ガイド2026|水抜きから春の再開まで」にまとめています。
【2】凍結防止ヒーター(凍結防止帯)
配管に電熱線を巻きつけ、一定の温度を下回ると自動で通電して温める装置です。屋外の配管や給湯器まわりにはほぼ必須。注意点が3つあります。冬のあいだ通電し続けるので
電気代がかかります。
ブレーカーを落とすと働きません(長期不在時に節電のつもりでブレーカーを落とし、凍らせる事故は毎年起きています)。そして
ヒーターは経年で劣化します。断線や温度センサーの故障が起きれば温まらず、古い家では動いているつもりで切れていることも。
冬に入る前に、通電と作動の状態を必ず確かめてください。
【3】少量の水を流し続ける
蛇口から細く水を出し続け、管内の水を動かしておく方法です。冷え込みが予想される夜の応急策として有効で、水抜きができない設備にも使えます。
凍ってしまったときの手順
凍結したときの対処
・ ①どこが凍ったかを確かめる:1か所だけならその先の配管、全部出ないなら元の配管かメーターまわり
・ ②室温を上げて待つ:室内の配管なら、暖房を強めて自然に解けるのを待つのが最も安全
・ ③タオルとぬるま湯:凍った部分にタオルを巻き、40℃程度のぬるま湯をゆっくりかける
・ ④ドライヤーで温める:露出した配管なら、低温の風を少しずつ
・ ⑤解けたら水漏れを確認:配管の周囲や床下も見てください。凍っているあいだは気づかない亀裂が、解けた瞬間に漏れ出します
絶対にやってはいけないこと
熱湯をかけないでください。急な温度差で配管が割れます。ハンマーで叩く、火であぶるのもいけません。
破裂して水が噴き出したときは、まず止水栓(元栓)を閉めてください。そのうえで
町指定工事店に連絡します。一覧は軽井沢町の上下水道課 水道施設係(0267-45-8657)で確認できます。
連絡先は冬に入る前に冷蔵庫に貼っておくことをおすすめします。
冬の車と道|タイヤ・雪道の運転・除雪はどこまで来るのか
軽井沢で暮らすうえで車は前提です。町の面積は広く、住宅地も別荘地も点在しています。冬はこの移動の条件が一段厳しくなります。
冬用タイヤはいつから履くか
雪の初日は11月17日ごろ(気象庁・2011〜2020年平年値)。ただし
履き替えを決めるのは、雪ではなく路面の凍結です。結氷の初日は10月23日ごろで、11月に入れば日最低気温が0℃を下回る日が17.8日あります。
初雪を待ってから履き替えるのでは遅いということです。11月の上旬から中旬までに済ませるのが安心で、販売店は11月に混み合いますから予約は10月中に。春に戻すのも急がないでください。雪の終日は4月17日ごろです。
4WDとスタッドレスは、役割が違う
よくある誤解を先に解いておきます。
4WD(四輪駆動)は「進む」ための装備で、「止まる」「曲がる」ための装備ではありません。凍った路面でのブレーキと旋回の性能は、タイヤが決めます。
そのうえで4WDの利点は確かにあります。別荘地の道は坂が多く、雪が残りやすい。
駐車場から道路へ出るまでの数メートルの坂で2WD車が上がれなくなることがあります。チェーンも積んでおいてください。
大雪のときには、碓氷バイパスなどで冬用タイヤの装着確認やチェーンの装着指導が行われることがあります(
国土交通省 高崎河川国道事務所)。雪の坂道で登れなくなったときにも効きますから、
一度、雪のない日に装着の練習を。吹雪の路肩で説明書を読むのはつらいものです。
冬の車に積んでおくもの
・ タイヤチェーン:大雪時の装着指導に備えて。雪の坂道やぬかるみ対策にも
・ スノーブラシ・アイススクレーパー:毎朝使う。柄の長いものが楽
・ 解氷スプレー:フロントガラスとドアの鍵穴に
・ 寒冷地用ウォッシャー液:一般用は凍る。凍結温度の表示を確認して入れ替える
・ 軍手・長靴・スコップ:埋まったとき、押すとき、掘るときに
・ 毛布と充電器:立ち往生に備えて。燃料は半分を切ったら入れる習慣を
雪道と凍結路の運転|怖いのは雪より氷
いちばん気をつけたいのは、降っている最中の雪ではありません。
解けた雪が夜のうちに凍った、朝の路面です。見た目は濡れているだけに見えて、実際は薄い氷が張っている。いわゆるブラックアイスバーンで、日陰、橋の上、交差点の手前、樹木に覆われた別荘地の道に出ます。
原則はシンプルです。
「急」のつく操作をしない。車間距離を普段の倍以上取る。止まる場所のずっと手前から減速を始める。坂道では、下りに入る前に速度を落としきっておくこと。時間帯も選べるなら選んでください。朝いちばんと日没後は路面が凍っている可能性が高く、
出発を30分遅らせるだけで条件が変わることがあります。
除雪は、どこまで来てくれるのか
移住されてから驚かれることが多いのが
除雪の境界線です。町が除雪や凍結防止剤の散布を行うのは町道で、なかでも幹線道路やカーブ・坂道・日陰といった危険な箇所が優先されます。
一方、軽井沢には
私道が数多くあります。別荘地のなかの道、複数の区画で共有している通路、管理会社が管理している道。通常の除雪は主要な町道などが優先されますので、
別荘地内の道路や私道がどう扱われるかは、その道の管理者や管理会社に確かめるほかありません。誰が除雪し、費用をどう分担するのかは道ごとに決まっています。住まい選びの段階で必ず確認してください。
契約前に確認したい「道」のこと
・ 家の前の道は町道か私道か:登記や図面で確認できる
・ 私道なら、除雪は誰がするのか:管理組合か、管理会社か、住民の持ち回りか、各自か
・ 除雪の費用負担:管理費に含まれるか、別途徴収か、業者への個別依頼か
・ 幹線道路までの距離:除雪される道に出るまで、自分で何メートルかき分けるか
・ 雪を置く場所:敷地内に置き場がないと毎回困る
・ 冬季通行止めの有無:林道には冬のあいだ通行できない区間がある
冬季通行止めは実際に運用されています。2025〜26年の冬は林道妙義荒船線(佐久市方面)と林道杉瓜海戸平線が通行止めになり、解除は2026年4月24日でした。和美峠から八風林道にかけては通年の通行止めです。
区間も期間も年によって変わりますので、
軽井沢町の林道の通行情報で最新をご確認ください。
生活道路の凍結がひどい箇所については、過去に、町道への散布に協力する住民へ凍結防止剤を1回1袋配布するという案内がありました。運用や条件は年度で変わりますので、
2026年度の実施状況は軽井沢町の地域整備課(0267-45-8582)でご確認ください。
プロのアドバイス
物件をご案内するとき、私どもが必ずお伝えするのが「駐車場から道路までの高低差」です。敷地が道路より低い家は、雪の日に出られなくなることがあります。北向きの坂は日が当たらず、雪が最後まで残ります。屋根付きのカーポートがあれば朝の雪下ろしと霜取りがほぼゼロに。冬の朝を思い浮かべながら見てください。
冬の家事と買い物|洗濯・燃料の調達・冬季休業への段取り
最後に残るのが日々の家事と買い物です。ここは仕組みで解決できる部分が多く、
先に段取りを決めておけば冬のストレスがかなり減ります。
洗濯物が乾かない冬を、どう回すか
冬は日照に恵まれているものの、
気温が低すぎて外干しが機能しません。日最高気温が2℃台の1月は、日が当たっても洗濯物は乾くというより凍ります。
現実的な解は3つ。
浴室乾燥機が付いている家なら、これが冬の主戦力です。
部屋干し+サーキュレーターも有効で、暖房で乾いた室内は部屋干しに向いており、加湿を兼ねられる副次効果もあります。毎日の手間を考えれば、
乾燥機能付きの洗濯機が投資に見合う家庭も多いはずです。なお部屋干しの場所は
窓ぎわを避けてください。窓の近くは冷え、湿気が結露に変わります。
灯油と薪の調達|冬に入る前に決めておく
【灯油】入手の方法は、ガソリンスタンドでポリタンクに入れてもらう、配達を頼む、ホームセンターで買うの3つ。真冬にポリタンクを積んで往復するのは思っているよりこたえますので、
使用量が多い家庭は屋外にホームタンクを置いて配達契約を結ぶのが現実的です。ポリタンクの置き場所は
屋外の日の当たらない場所が基本。火の気がなく、雪に埋もれない位置を選んでください。
【薪】薪は乾燥がすべてです。含水率の高い薪は火力が出ず、煙突にタールが溜まって煙道火災の原因にもなります。購入するなら乾燥済みを選び、自分で乾かすなら
1年から2年の時間を見込んでください。保管は、屋根があり、風が通り、地面から浮いている場所。これを満たす薪棚を家の近くに作れるかどうかが、薪ストーブ生活の分かれ目です。
買い物・備蓄・冬季休業
日常の買い物に困ることはありません。スーパーもコンビニもドラッグストアも通年営業です。困るのは
年に数日ある「出られない日」。大雪の日は除雪が追いつかず、物流が遅れて棚が薄くなることもあります。
3日から1週間ぶんの食料と水、カセットコンロとガスボンベ、灯油の予備。この備えがあれば、大雪の日は家にいると決められます。着雪や倒木による停電に備えて、
電気を使わない熱源を1台持っておくと安心です。
もうひとつ、観光地ですから冬は店の動きが夏と違います。
冬季休業に入る飲食店、営業日や時間を絞る店、冬季休館する施設があり、夏の感覚で出かけて閉まっていたというのは移住1年目によくある出来事です。出かける前にSNSで確認し、冬も開いている店を何軒か見つけておくと暮らしが安定します。普段使いの店選びは「
軽井沢の穴場グルメ18選2026|地元民が通う普段使いの名店」も参考になさってください。
医療も同じです。町内にも
病院や診療所があり、複数の診療科を受診できます。そのうえで、高度な急性期医療や町内で対応していない専門的な診療が必要になったときは、佐久地域など町外の医療機関へ紹介・受診となる場合があります。
かかりつけ医を決め、夜間や休日の受け入れ先を調べ、雪の日に通院できる経路を把握しておく。この3つは冬になる前に済ませたい準備です。
冬支度から春までのカレンダー
冬の備えと手入れのカレンダー
・ 10月:霜と結氷が始まる。タイヤ交換の予約、暖房機器の試運転、煙突掃除、凍結防止ヒーターの通電確認
・ 11月:初雪は中旬ごろ。冬用タイヤ、すき間と窓の手当て、除雪道具、灯油・薪の確保、備蓄の点検
・ 12月〜2月:本番。冷える夜の凍結対策、結露の拭き取りと湿度管理、大雪の日は無理に出ない
・ 3月:降雪は12月より多い。融雪と再凍結で路面が最も読みにくく、落雪にも注意
・ 4月〜5月:タイヤを戻すのは連休前後。結露の跡、木部の傷み、外構の凍上を点検
プロのアドバイス
冬の軽井沢には、寒さと引き換えに手に入るものがあります。人出が引いて町が静かになること。空気が澄んで星がよく見えること。
この静けさを楽しめるかどうかは、住まいが暖かいかどうかで決まります。寒さ対策は我慢を減らすためだけの作業ではなく、冬をいい季節にするための準備です。冬ならではの過ごし方やイベントについては「
軽井沢の冬イベント完全ガイド」と「
軽井沢の温泉・日帰り入浴おすすめ7選2026」にまとめています。
まとめ|軽井沢の冬は、準備の質で決まる
この記事のおさらい
1. 寒さは日数で効く。朝が氷点下になる日は年151.3日、1月の日最高気温は平年2.3℃
2. 雪は多くないが、消えない。ひと冬の降雪は141cm、積もっている日は年61.1日。3月の降雪は12月より多い
3. 暖房は方式より組み合わせ。メインと補助を部屋ごとに決め、水まわりと廊下を冷やさない
4. 光熱費は単価×使用量で試算する。灯油は18リットルの県内価格、電気は支払額ベースの平均約28円/kWhを目安に計算
5. 断熱は暖房より先。すき間と窓まわりの手当てから、内窓、床下・天井・壁の改修へ。住まいの状態と予算で選ぶ
6. 凍結対策は不凍栓・ヒーター・通水の3本立て。熱湯は厳禁。止水栓の位置と町指定工事店の連絡先を先に確認
7. 冬用タイヤは11月上旬から中旬。4WDは「進む」ための装備で、止まるのはタイヤの仕事
8. 除雪は主要な町道が優先。別荘地内の道や私道は誰が担うのかを契約前に必ず確認する
軽井沢の冬は、我慢して耐えるものではありません。
断熱、暖房、凍結、車。この4つを先に決めた家では、冬は普通に回ります。回り始めると、冬は軽井沢がいちばん軽井沢らしい季節になります。雪をかぶった浅間山が朝の窓から見える景色は、夏だけを知る人には見えません。
まだ冬の軽井沢を知らないのであれば、
決める前に一度、真冬に泊まってみてください。この記事の数字が体感でどういうものかを確かめてから判断しても、遅くはありません。
私どもナルロワンは、不動産の売買・賃貸の仲介と管理を行いながら、宿泊サービス「森泊」を運営しています。
実際の別荘に泊まって冬を確かめていただくこと、
断熱性能・暖房設備・凍結対策・駐車場と道路の関係まで見たうえで物件をご紹介すること、そして冬季の水抜きや巡回といった別荘管理。町道か私道か、除雪は誰が担うのかといった契約前に知っておきたいことも、まだ移住を決めていない段階からお伝えできます。どうぞお気軽にお声がけください。
軽井沢の暮らしを、もっとあなたらしく。
ナルロワンでは、宿泊施設「森泊」での短期滞在体験から、高品質な賃貸物件のご紹介、さらには理想の不動産購入まで、軽井沢での暮らしをトータルでサポートしています。
お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、理想の選択へと導くパートナーとして、心を込めてお手伝いさせていただきます。軽井沢での暮らしに関するご相談は、どうぞお気軽にご連絡ください。
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公開日:2026年2月1日 | 最終更新日:2026年9月16日
※本記事の気象・費用・制度のデータは2026年9月時点の情報をもとに作成しています。気象の数値は気象庁の軽井沢・東京の平年値(気温・降水・日照・降雪・積雪は1991〜2020年、雪の初日と終日は2011〜2020年、霜・結氷は1991〜2008年)および観測史上の記録によります。光熱費は総務省統計局「家計調査(家計収支編)」2025年(令和7年)平均・二人以上の世帯の全国値、地方別のエネルギー消費量と季節変化は環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」令和5年度確報値、灯油価格は長野県「石油製品価格動向調査」2026年9月14日時点の値です。補助制度・除雪の運用・各施設の営業状況は年度により変わりますので、最新情報は各事業と軽井沢町・長野県・気象庁の公式サイトでご確認ください。